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KOJIMA FLOWER DESIGN STUDIO

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2006年 11月 04日

完全に運に見放された日

11/2
昨日、朝の情報番組でA型は血液型選手権で一等賞でした。
占いというのはそうそう当たるものではありません。

まずは、お昼に義理ママとその友達というビックリ!な組み合わせで
東京プリンスホテルでの中南米諸国の友好親善チャリティーバザーへ。。。

各国の大使館やボランティアが協力しているようなので
「美味しいお国自慢のお料理が食べられるかも!」
「民族衣装の子供服あったらお土産に買って行こう!」
「抽選で豪華な景品が当たるかも!」
  (ビジネスクラス航空券やホテル宿泊券とかやたらと豪華)
なんてうっすら期待していた私が甘かった。。。

完全に運に見放された日_a0086053_23554875.jpg会場はラッシュアワーの通勤電車のような押し合いへし合いで
商品一つ手に取るだけでも至難の業。
何の中身だかわからないチリのお菓子をむりやりゲットしてもうクタクタです。

汗だくで足も棒のようになってボケ〜っと突っ立てたら
突然足元がガクッと崩れて何かが吹っ飛んだのです。
なに???
なんと吹っ飛んだものは私の靴のヒールではありませんか!
何で立ってるだけで靴が壊れるのよ〜。
しかも複雑に部品が曲がって元にはめる事もできない状態です。

会場近くには修理出来る施設が無いらしく
仕方なく片足を引きずったまま、抽選結果を待たずに一人退散。
その後四谷に仕入れの仕事があったためそのまま帰るわけにも行かず
タクシーで新橋の地下にあるMr.ミ○ットへ向かいました。

何十分か待って愛しの靴がちゃんと直って帰って来ました。
何度もお礼を言ってから、地下鉄で四谷へ。左右同じ高さの靴って楽〜!
と当たり前の事に感動しながら目的地に到着、
寸前、

グニャ!っと
なにか嫌な感触が。

一呼吸して振り向くとすれ違ったおじさんの手に握られているのは、、、私のヒール。
「大丈夫ですか?お気をつけて」
とおじさんは優しく声をかけて手渡してくれました。

ありがと。でも大丈夫じゃないみたいです(涙)。

仕入れ先は目の前。このまま挫けて帰るなんて出来ない!
ヒールが無いままひたすら商品を探し歩きました。
でも肝心のものはそこから徒歩5,6分の別館にあるというので
石畳の坂道を必死に歩きましたよ。
完全に運に見放された日_a0086053_0125092.jpg

もークタクタだし、足を引きずっていたせいか腰まで痛くなっちゃって
大荷物を持ってボロボロになりながらカフェに緊急避難。
親切な店員さんが私の巨大な荷物をバックヤードで預かってくれるというので
ソファ席でやっとゆっくり一息入れる事ができました。

仕入れの後には旦那と知り合いのデザイナーさんの展覧会オープニングパーティーに行く事になっていたのです。
旦那に電話をすると、靴を持って車で四谷経由→会場に行ってくれるというので
「なんて素敵な旦那様だろう」と喜んで待つ事にしました。

二時間後、浮かない顔でこっちを見てる旦那。
「ゴメン、靴忘れちゃった」
だって。
は?何で?どーして?と問いつめ、パーティーに行けないじゃないかと膨れっ面で
車に乗り込んでしばらくすると
「ねえそう言えば、今日買ったものは?」
と聞かれ、さっきのカフェに忘れて来たのを思い出し、無言で足を引きずりながら取りに戻りましたよ。
もう、こうなったらパーティーは忘れて気分転換に何か食べるしかないね、
ということになった訳です。

こういう日もあります。
そうそう、もうだいぶ前の事の様ですが
チャリティ会場に残して来ちゃった義理ママ&お友達から「抽選はずれたよ」って。
こんな日に当たるわけないです。


完全に運に見放された日_a0086053_0104320.jpg11/3
昨日行けなかった展覧会へ行きました。
デザイナーさんにパーティーに来られなかった件をお詫びすると
「いや〜良かったよ。昨日は別の会場で足止め食らっちゃって終わり頃に到着したから全然話せなかったよ。ゆっくり話出来るし作品も見てもらえるし今日来てくれてラッキー」だって!

by kfds | 2006-11-04 00:24


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